2020年度より、学校教員による学校現場のためのトラブルシューターネットワークとして活動を開始しました。

コアメンバーは特別支援学校等の教員15名であり、協力メンバーは全国に約60名います。

月例会では、事例検討を通して、学校現場における児童生徒の触法問題等の現状と課題について検討を重ねています。

これにより、知的障害児の性の被害及び加害に関する多様な背景を把握でき、適切な教育的介入(支援法)の整備不足が全国的な課題であることが分かってきました。そこで、課題解決に向けたネットワーク構築のため、2021年2月にトラ教ネット全国研修会「知的・発達障害のある児童生徒への性教育と性支援-どうする? 学校教育での取り組みと街中での性問題の支援からを主催しました(参加者数287名)

代表:深井敏行(東京都特別支援学校)

事務局長:大沼健司(東京都特別支援学校)

研究担当者:赤塚めぐみ(常葉大学)

研究担当者:小倉正義(鳴門教育大学)

研究担当者:堀江まゆみ(白梅学園大学)